2021年2月7日20時~の【英語で学ぶ大人の社会科】はパンデミックにより、さらに勢いを増した巨大テック企業を取り巻く法的規制の強化について英語で議論します。新型コロナ感染対策として、オンラインでの開催です。チケットの申し込みは以下のサイトからお願いします。
【チケット】
巨大テック企業と公正な社会【英語で学ぶ大人の社会科】第19回 2/7(日)20時~@オンライン
【Big Tech and Fair Society】
日本ではGAFAと呼ばれるBig Techのビジネス・モデルに対する批判・規制が厳しくなりつつあります。世界の政治経済へ多大な影響を及ぼしてきたApple, Amazon, Facebook, Googleをはじめとするテック系大企業はパンデミック期に他の企業が損失を膨らませる一方、逆に大きな利益を得てきました。そして、Big Techの登場により、収益だけでなく、その正統性までも傷つけられてきたのが、デジタル時代以前は主流だった新聞・雑誌社などの大手活字メディアやTV局です。
それに対して、フランスの出版団体に続き、オーストラリア政府がグーグルの記事利用に対し、対価を支払うような法案を議会に提出する準備をしています。これに対し、グーグルはオーストラリアでの検索サービスから撤退すると警告しています。
今回はこの動きを論じた the Australia Institute’s Centre for Responsible TechnologyのDirectorであるPeter Lewis紙がThe Guardian紙に寄稿した記事を基に英語で議論します。
Google's threat to withdraw its search engine from Australia is chilling to anyone who cares about democracy
グーグルとオーストラリア政府及びフランスの出版協会との交渉については以下の記事でご確認ください。
グーグル、豪で記事対価支払い義務付けなら検索サービス停止へ
Google threatens to withdraw search engine from Australia
”Google has threatened to remove its search engine from Australia over the nation's attempt to make the tech giant share royalties with news publishers.”
グーグル、仏出版社とネット転載記事への対価支払いで合意
「金銭面での条件は明らかにしていない。報道各社はこれまでグーグルに、インターネット上への記事の一部転載に対し使用料の支払いを求めてきた。」
また、テック企業への監視を強めているEUの方針に関しては以下のThe Japan Times紙の記事が詳しく解説しています。
The European Commission has just unveiled landmark regulations for the digital economy, setting yet another global standard. The Digital Services Act (DSA) and the Digital Markets Act (DMA), designed to curtail the power of Big Tech, will have a far-reaching impact on the business practices of Apple, Amazon, Facebook, Google and other primarily U.S.-based giants. The European Union is expected to designate these companies as the “gatekeepers” of the internet, justifying a targeted regulatory push to rein in their outsize market power.
The Brussels effect comes for Big Tech
https://www.japantimes.co.jp/opinion/2020/12/23/commentary/world-commentary/eu-big-tech-regulations/
設問は参加申し込み者&サロン会員にのみ送付します。過去のワークショップと同様の設問を設定しますので、以下のマガジンの記事を参考にしてください。
【英語で学ぶ大人の社会科】世界の知性が語る現代社会 https://note.com/globalagenda/m/mb6e6207ceae6 定員: 10名
【詳細】 参加費は500~2,350円です。サロン・ゴールド会員の割引他、回数券もご用意しています。6カ月の新規サロン会員権の購入(更新も含む)の方の初回参加費は無料です。 申し込み後(開催日前日)、メールにてビデオ・リンクもしくは招待状を送ります。オンラインでは、通信上の問題が発生する場合がありますが、不具合の場合、次回無料で参加できます。キャンセルの場合も次回への振り替えになります。 申し込みはYahooチケットの他、銀行振り込み/事務所にて支払いでも可能です。初回のみ申込用紙を以下のサイトからダウンロードして振り込みをお願いします。一度設定すると後は申込書無しで銀行振込+電子メールで参加日の連絡を頂くだけで申し込みが可能になります。 https://www.global-agenda-21c.com/writing-an-english-essay 【場所】 オンライン
オンライン(インターネット接続+マイク付きイヤホン+PCもしくはタブレットorスマホを準備願います)。Gmailをご用意ください。 ワークショップは気軽に使えるGoogle Meetを使って英語での議論に取り組みたいと思います。グローバルな政治や経済に関するテーマですが、大変興味深い内容ですので、ドリンク片手に気軽にご参加ください。参加費は初回は特別価格です! メインでは以下のオンライン会議システムを使います。 Google Meet(Gmailとリンクしています) https://support.google.com/meet/answer/9302870?co=GENIE.Platform%3DDesktop&hl=ja 【ビデオ会議システム】Google Meet ビデオ会議の利用にはGMailアカウント及びマイク付きイヤホン(携帯電話購入時に付属品として付いています)、PC又はタブレット・スマートフォンなどが必要になります。使い方はGoogle Hangoutと同じですが、PC以外だとアプリのダウンロードが必要な場合がありますので、事前に動作の確認をお願いします。またGoogleカレンダーもダウンロードしておくと便利です。 申込を受けるとGoogleカレンダーに招待状を送りますので、そちらにアクセスして、予定上のGoogle Meet に参加するをクリックし、マイク・カメラを設定しておいてください。使い方は以下のサイトを参照してください。 ビデオ会議ツール「Google Meet」の利用方法 https://www.lifehacker.jp/2020/05/212607you-can-now-use-google-meet-to-host-free-video-conferen.html オンライン・サロン& noteゴールド会員について 現在、オンライン・サロン「朝英語の会@京阪神~The Japan Times 紙記事について議論する~」とnoteサークル「英語で学ぶ大人の社会科」の会員を募集しています。サロン会員とゴールド会員は全てのワークショップに割引価格で参加できます。 【オンラインサロン朝英語の会@京阪神】 「朝英語の会@京阪神~The Japan Times紙記事について議論する」を始めました。京都・大阪・神戸で開催される「朝英語の会@京阪神」共通のサロンです。詳細に関しては以下のリンクを参照してください。 【HP】https://globalagenda.wixsite.com/morningenglish 【英語で学ぶ大人の社会科】 noteのサークルを始めました。もっと社会問題について学びたい、英語のスキルを進化させたいという方のための一石二鳥、欲張りなサークルの立ち上げを目指しています。ワークショップだけでなく「大人のための社会見学」も計画中!メンバー募集中です。
【英語で学ぶ大人の社会科】サークル https://note.com/globalagenda/circle
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