パンデミックの危機に直面する今、世界中の研究者が連帯してコロナウィルスがもたらす問題解決に向けて動き出しています。現在、治療法やワクチンの開発などの医療分野の研究にとどまらず、メディアや社会科学の領域でも「どのように人々の行動変容を促すか」研究者・関係者による研究調査と論文の発表が推進されています。 すでに、いくつか論文も発表されています。以下の論文は公共政策、公衆衛生、危機管理等に関心のある方には必読の論文でしょう。 Using social and behavioural science to support COVID-19 pandemic response https://psyarxiv.com/y38m9 現在、大手の学術出版社SAGE Publishingはコロナウィルス関連の論文を無料で読めるように論文へのアクセスを開放しています。 Coronavirus (COVID-19) Research Free Medical, Social, and Behavioral Science Articles from SAGE Publishing https://journals.sagepub.com/coronavirus#.XoDPv-P90uE.twitter また、SAGEは現在「コロナウィルス対策に関する学術論文(自然・社会科学を問わない」を募集しています。通常発生する査読料は無料です。グローバル・アジェンダはこれまで多数の研究者の英語学術論文の執筆・加筆修正・文献調査等を支援してきました。オンラインでも相談を受け付けますので、いつでも気軽にご相談ください。 https://us.sagepub.com/en-us/nam/press/sage-waives-article-processing-charges-for-research-related-to-covid-19?utm_source=twitter&utm_medium=SAGE_social&utm_content=sage_publishing&utm_term=7d3e255d-7a04-4f8f-9480-09fdbe28e2a1 これまで、英語エッセイや研究論文の執筆のサポートをしてきたなかで、日本人研究者、学生の方が英語の学術論文を完成させる時の課題はいくつかあります。語学の問題だと考える人が多いですが、実際は英語の論文のルールやスタイル・構成に慣れていないことか問題の本質です。 日本人の学生の場合は論文全体の目的・構成(ロジックの流れ)が明瞭でないことが大半です。また、日本の大学で博士号を持った研究者の方は、構成等に関しては問題が少ないのですが、序論の文献調査(Literature Review)が不十分なケースが多く見られました。文献調査が不十分だと、既存の研究との差別化があいまいになる為、Research Questionsが弱くなりがちです。コンサルティングでは主にこの点を中心に助言をさせて頂いて、そのうえで論文の序論・導入部と考察・結論部分の追加と修正に関してお手伝いしています。 ご相談に関しては以下のサイトから、お問い合わせください。 https://www.global-agenda-21c.com/blank-6
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