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執筆者の写真Dr. K. Shibata

【阪神間モダニズムを満喫:池田市まち歩きツアー】「2022IKEDA文化DAY」11/3(祝)-11/6(日)をフル活用!

2022IKEDA文化DAYをもっと楽しんでみませんか?


阪神間モダニズムの醸成に貢献した阪急電鉄グループの創設者小林一三ゆかりのまち大阪府池田市が年に一度の文化イベントを開催します。2022IKEDA文化DAYが2022年11月3日(祝・木)から11月6日(日)までの4日間、市内の主要な文化施設、動物園、美術館、茶室・庭園を含む近代建築が無料で公開されます。


このイベントに合わせて、池田市の主要文化施設、庭園、動物園などをめぐるウォーキング・ツアーを企画しました。


2022IKEDA文化DAYとは


池田は、能勢街道と西国巡礼道が交わる交通の要所であり、古くから酒造、機織り、炭問屋などの手工業・商業が盛んでした。美しい山並みと川の自然にも恵まれたことから、その経済力を基盤として、北摂文化の中心地として栄えてきた地域です。このような江戸時代までの歴史遺産にくわえて、日本の近代化に大きな影響を与えた実業家、小林一三がこの地に居を構えたことから、モダンな西洋文化と洗練された上方文化が融合することにより、関西屈指の文化都市として発展してきました。



そのような文化遺産に恵まれた池田市で、秋の4日間は文化施設がほぼ全て無料になることから、2022IKEDA文化DAYは池田市民に人気のイベントです。


2022IKEDA文化DAY


イベント期間中は、逸翁美術館、落語みゅーじあむ、カップヌードルミュージアム 大阪池田、池田城跡公園等の公開と合わせて、各所をつなぐ『文化探訪ラリー』が予定されています。期間内で12チェックポイントのスタンプをすべて収集すると、全員に参加賞と抽選で景品が当たるチャンスもあるようです。



池田市は大阪・神戸・京都などの大都市ではないので、観光客はあまり多くありません。しかし、関西に住んでいる人なら、ぜひ一度は訪れてみたい場所のひとつです。明治維新以降、日本を代表する文化都市として、独自の成長を遂げた池田市がどのように発展してきたのか、一緒に建築やまちの風景を見て学んてみませんか。池田市は都市計画の観点から見ても、今後の日本の発展に参考になるような都市です。





市内の五月山動物園には2022年1月に世界最高年齢のウォンバット(32歳認定、人間なら100歳超)としてギネス世界記録の認定を受けたウォンバットがいます。


大阪:五月山動物園のウォンバット 最高齢ギネス記録: 読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20220212-OYTNT50107/



五月山動物園公式


池田まち歩きツアーについて

明治から大正、昭和初期は日本の都市が大きな変貌を遂げた時期です。このツアーを担当するガイドの専門分野は都市計画の歴史、都市の発展史、建築と景観との関係等です(この分野で英語書籍の章、論文を複数執筆しています:写真参照)。このツアーは、建築物や公園等に刻まれた都市の変遷の歴史を、まち歩きを通じて俯瞰的に理解することがその目的です。





かなり欲張りな計画なので、予定通りにすべて見学できるかどうか分かりませんが(コロナ感染予防の関係で入場制限もあると思います)、様々な可能性も考慮して、ツアー企画を作成しました。







大阪の日本酒【緑一(みどりいち)】“池田酒”の歴史と伝統を受け継ぐ酒 https://tanoshiiosake.jp/5819





五月山緑地都市緑化植物園「緑のセンター」


【資料】



神戸偉人伝外伝 ~知られざる偉業~⑬都市と文化の創造者、小林一三が貫いた独自性:前編


阪急電車や阪急百貨店、宝塚歌劇団に阪急ブレーブス…。明治から昭和にかけて。電鉄事業を核に都市開発から文化・芸術、スポーツ事業まで、幅広い分野で日本の近代化に貢献した実業家、小林一三(1873~1957年)。海と山に囲まれた地、兵庫の未来像を独自の視点で見据え、近代都市へと変貌させた〝創造者〟

神戸偉人伝外伝 ~知られざる偉業~⑭事業を夢に変えた小林一三の創造性:後編 https://kobecco.hpg.co.jp/59800/


旧小林一三邸(現小林一三記念館) http://kindaikenchiku.seesaa.net/article/415352973.html


竹中工務店設計部 

雅俗山荘(小林一三邸)1937



【ツアー内容】


1) 美術館と庭園ツアー


11/6(日)9:30~13:30 (昼食含む)


池田中央公民館→逸翁美術館→小林一三記念館→都市緑化植物園→池田城跡公園(ランチ)。後半は急な坂道があるので、途中脱落も可。


集合時間&場所: 9:30 池田中央公民館


池田中央公民館 アクセス



2) 旧市街、歴史的建造物保護地区、五月山動物園を廻るツアー


11/6(日)13:45~17:00(ティータイム含む)


落語ミュージアム→旧加島銀行池田支店→池田呉服座→吉田酒造→五月山動物園


集合時間&場所: 13:45 落語みゅーじあむ


落語みゅーじあむ (市立上方落語資料展示館)


3)歴史資料館・古墳を巡るツアー 11/3(木)13:00~16:30 (ティータイム含む)

池田商工会議所→歴史民俗資料館→五月ヶ丘古墳→茶臼山古墳


集合時間&場所: 13:00 池田商工会議所


池田商工会議所 アクセス


【参加費】


今回、初めての試みなので、特別価格です。非会員の参加費は今後改めて検討します。


1)のみの参加: 会員:2,500円  非会員:2,900円


2)のみの参加: 会員:2,000円  非会員:2,500円


1)及び 2)両方のコースの参加: 会員:4,000円  非会員:5,000円


3)のみの参加: 会員:500円  非会員:1,000円 (調査半ばのため)


【申込詳細】


【Yahooチケット】


「チケットを申し込む」ボタンから申し込みお願いします。


【阪神間モダニズムを満喫:池田市まち歩きツアー】11/6(日)


【北摂の古代史を学ぶ:池田市まち歩きツアー】11/3(祝・木)



【銀行振込での申し込み】


振込用紙は以下のサイトからダウンロードお願いいたします。 https://www.global-agenda-21c.com/contact


飲食の料金は含みません。また移動時のケガは責任を負いかねますので、各自必要であれば保険等にご加入ください。当日の参加も受付しますが、その場合、お釣りのないように現金をご用意ください。ランチは持参または道中で購入を予定しています。 【英語で学ぶ現代社会】を無料ニュースレター@Revueで購読しませんか?


ニュースレターの配信はいつでも簡単に解除できます。



【キャンセル・欠席の扱い】


欠席された場合は次回あるいは同様のツアーに振り替えとします。


【ガイド】


Dr. Kuniko Shibata グローバル・アジェンダ 代表 『朝英語の会』梅田&神戸~The Japan Times 紙記事について議論する, リーダー


【ガイドの略歴】


The London School of Economics and Political Science (LSE) 博士課程卒業, PhD in Regional Planning. 日本の大学を卒業後、営業職から米国への語学留学、大手外資系企業の役員秘書職を経て、英国の大学院で公共政策(地域都市政策)の博士号を満点(Distinction)で取得。米国のロータリー財団と南オーストラリア州政府からフェローシップを得て、カナダのThe University of British Columbia、豪州のThe University of Adelaideの都市政策研究科に客員研究員として留学。主に国際学術雑誌及び欧米の出版社から研究成果を発表。論文は国際学会での受賞等、海外で高い評価を得ている。過去25年間、国内外で政府、シンクタンク、大学、企業等の依頼を受け、公共セクターのリサーチャー並びにコンサルタントとして政策研究及び市場調査に従事する。都市計画、地域振興、観光/文化、環境/エネルギー、医療/介護福祉、コンプライアンスなど幅広い分野をカバー、白書や政府委員会レポート等の執筆、外国政府・企業関係者との交渉を引き受けてきた。現在は、関西を拠点に政策調査、日本企業の海外展開支援及び調査コンサルティング事業、海外企業の日本市場におけるマーケティング及び販路開拓支援、グローバル人材教育事業を手掛けている。


【オンライン・サロン& noteゴールド会員について】


現在、オンライン・サロン「朝英語の会@京阪神~The Japan Times 紙記事について議論する~」とnoteメンバーシップ「英語で学ぶ大人の社会科」の会員を募集しています。サロン会員とゴールド会員は全てのワークショップに割引価格で参加できます。


【オンラインサロン】 https://www.global-agenda-21c.com/onlinesalon 【note】サークル https://note.com/globalagenda/circle 以下は朝英語の会@京阪神の過去記事もアップしているブログです。これまでに行ったワークショップの詳細や参加者の様子をアップしています。 【Global Agenda ブログ​】 https://www.global-agenda-21c.com/blog


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