グローバルな場で必要な英語力て何?「世界の課題」「日本の今」を英語で理解し、議論する知性派のための英語ワークショップ!【Global Newsについて語ろう!】、世界の知性が語る現代社会【英語で学ぶ大人の社会科】及び【WritingCafe~英語論文アカデミック・ライティング・グループ説明会】など、グローバル・アジェンダが主宰する2021年2月の予定及びその他のイベントについてのお知らせです。このコラム記事はイベントが追加された後に随時更新予定です。
世界の知性が語る現代社会【英語で学ぶ大人の社会科】
「朝英語の会@京阪神~The Japan Times紙記事について議論する」を2017年から主宰しています。現在、対面は関西だけの活動ですが、パンデミックを受けてワークショップのオンライン化を始めました。これと並行して、もっと社会問題について学びたい、英語のスキルを進化させたいという方のために「英語で学ぶ大人の社会科」を2020年4月から始めました!
巨大テック企業と公正な社会【英語で学ぶ大人の社会科】K's Bar 第19回 2月7日 20時~@オンライン
2021年2月7日20時~の【英語で学ぶ大人の社会科】はパンデミックにより、さらに勢いを増した巨大テック企業を取り巻く法的規制の強化について英語で議論します。新型コロナ感染対策として、オンラインでの開催です。チケットの申し込みは以下のサイトからお願いします。
【チケット】
巨大テック企業と公正な社会【英語で学ぶ大人の社会科】第19回 2/7(日)20時~@オンライン
【Big Tech and Fair Society】
日本ではGAFAと呼ばれるBig Techのビジネス・モデルに対する批判・規制が厳しくなりつつあります。世界の政治経済へ多大な影響を及ぼしてきたApple, Amazon, Facebook, Googleをはじめとするテック系大企業はパンデミック期に他の企業が損失を膨らませる一方、逆に大きな利益を得てきました。そして、Big Techの登場により、収益だけでなく、その正統性までも傷つけられてきたのが、デジタル時代以前は主流だった新聞・雑誌社などの大手活字メディアやTV局です。
それに対して、フランスの出版団体に続き、オーストラリア政府がグーグルの記事利用に対し、対価を支払うような法案を議会に提出する準備をしています。これに対し、グーグルはオーストラリアでの検索サービスから撤退すると警告しています。
今回はこの動きを論じた the Australia Institute’s Centre for Responsible TechnologyのDirectorであるPeter Lewis紙がThe Guardian紙に寄稿した記事を基に英語で議論します。
Google's threat to withdraw its search engine from Australia is chilling to anyone who cares about democracy
グーグルとオーストラリア政府及びフランスの出版協会との交渉については以下の記事でご確認ください。
グーグル、豪で記事対価支払い義務付けなら検索サービス停止へ
Google threatens to withdraw search engine from Australia
”Google has threatened to remove its search engine from Australia over the nation's attempt to make the tech giant share royalties with news publishers.”
グーグル、仏出版社とネット転載記事への対価支払いで合意
「金銭面での条件は明らかにしていない。報道各社はこれまでグーグルに、インターネット上への記事の一部転載に対し使用料の支払いを求めてきた。」
また、テック企業への監視を強めているEUの方針に関しては以下のThe Japan Times紙の記事が詳しく解説しています。
The European Commission has just unveiled landmark regulations for the digital economy, setting yet another global standard. The Digital Services Act (DSA) and the Digital Markets Act (DMA), designed to curtail the power of Big Tech, will have a far-reaching impact on the business practices of Apple, Amazon, Facebook, Google and other primarily U.S.-based giants. The European Union is expected to designate these companies as the “gatekeepers” of the internet, justifying a targeted regulatory push to rein in their outsize market power.
The Brussels effect comes for Big Tech
https://www.japantimes.co.jp/opinion/2020/12/23/commentary/world-commentary/eu-big-tech-regulations/
設問は参加申し込み者にのみ送付します。過去のワークショップと同様の設問を設定しますので、以下のマガジンの記事を参考にしてください。 【英語で学ぶ大人の社会科】世界の知性が語る現代社会 https://note.com/globalagenda/m/mb6e6207ceae6 定員: 10名
【チケット】 参加費は500~2,350円です。サロン・ゴールド会員の割引他、回数券もご用意しています。6カ月の新規サロン会員権の購入(更新も含む)の方の初回参加費は無料です。 申し込み後(開催日前日)、メールにてビデオ・リンクもしくは招待状を送ります。オンラインでは、通信上の問題が発生する場合がありますが、不具合の場合、次回無料で参加できます。キャンセルの場合も次回への振り替えになります。 申し込みはYahooチケットの他、銀行振り込み/事務所にて支払いでも可能です。初回のみ申込用紙を以下のサイトからダウンロードして振り込みをお願いします。一度設定すると後は申込書無しで銀行振込+電子メールで参加日の連絡を頂くだけで申し込みが可能になります。 https://www.global-agenda-21c.com/writing-an-english-essay 【場所】 オンライン
オンライン(インターネット接続+マイク付きイヤホン+PCもしくはタブレットorスマホを準備願います)。Gmailをご用意ください。 ワークショップは気軽に使えるGoogle Meetを使って英語での議論に取り組みたいと思います。グローバルな政治や経済に関するテーマですが、大変興味深い内容ですので、ドリンク片手に気軽にご参加ください。参加費は初回は特別価格です! メインでは以下のオンライン会議システムを使います。 Google Meet(Gmailとリンクしています) https://support.google.com/meet/answer/9302870?co=GENIE.Platform%3DDesktop&hl=ja 【ビデオ会議システム】Google Meet ビデオ会議の利用にはGMailアカウント及びマイク付きイヤホン(携帯電話購入時に付属品として付いています)、PC又はタブレット・スマートフォンなどが必要になります。使い方はGoogle Hangoutと同じですが、PC以外だとアプリのダウンロードが必要な場合がありますので、事前に動作の確認をお願いします。またGoogleカレンダーもダウンロードしておくと便利です。 申込を受けるとGoogleカレンダーに招待状を送りますので、そちらにアクセスして、予定上のGoogle Meet に参加するをクリックし、マイク・カメラを設定しておいてください。使い方は以下のサイトを参照してください。 ビデオ会議ツール「Google Meet」の利用方法 https://www.lifehacker.jp/2020/05/212607you-can-now-use-google-meet-to-host-free-video-conferen.html オンライン・サロン& noteゴールド会員について 現在、オンライン・サロン「朝英語の会@京阪神~The Japan Times 紙記事について議論する~」とnoteサークル「英語で学ぶ大人の社会科」の会員を募集しています。サロン会員とゴールド会員は全てのワークショップに割引価格で参加できます。 【オンラインサロン朝英語の会@京阪神】 「朝英語の会@京阪神~The Japan Times紙記事について議論する」を始めました。京都・大阪・神戸で開催される「朝英語の会@京阪神」共通のサロンです。詳細に関しては以下のリンクを参照してください。
【HP】https://globalagenda.wixsite.com/morningenglish 【英語で学ぶ大人の社会科】 noteのサークルを始めました。もっと社会問題について学びたい、英語のスキルを進化させたいという方のための一石二鳥、欲張りなサークルの立ち上げを目指しています。ワークショップだけでなく「大人のための社会見学」も計画中!メンバー募集中です。
【英語で学ぶ大人の社会科】サークル https://note.com/globalagenda/circle
Global Newsについて語ろう!
【朝英語の会】から【Global Newsについて語ろう】へ
グローバルな場で必要な英語力て何?「世界の課題」「日本の今」を英語で理解し、議論する知性派のための英語ワークショップ「朝英語の会~The Japan Times紙記事について議論する」の新バージョン「Global Newsについて語ろう!」です。新型肺炎感染予防対策としてオンラインで開催します。
ニュース英語の議論のための素材として利用してきたThe Japan Times紙の「朝英語の会」Morning Englishのコラムが2020年末に終了しました。2017年より大阪・神戸で続けてきた「朝英語の会」のディスカッション・ワークショップは、2021年1月末より装いも新たに再スタートします。 今後の題材としては、1)英字紙及び雑誌のオピニオン記事、2)のThe Japan Times社の書籍、を利用予定です。1)&2)とも「朝英語の会」よりはやや難易度が高く、ページ数も2-3ページが中心ですが、並行して運営している英語上級者向けの「英語で学ぶ大人の社会科」よりは易しい内容になっています。 1)では激動する世界のニュースに関して気鋭の記者・研究者が執筆したオピニオン記事について議論します。また、2)では2020年話題になったニュースの3つのテーマについて徹底的に学習し、議論をします。 パンデミックがまだ数カ月続くことが予想されることから、当面ワークショップはGoogle Meetを利用したオンラインのみの開催になります。対面でのワークショップが可能になりましたら、大阪、神戸、京都での開催を企画します。運営、ファシリテーション、設問の作成はGlobal AgendaのDr. Kuniko Shibataが担当します。 参加申込はYahooチケットサイトからになりますが、詳細はnoteで発表します。またPeatixでもイベントのお知らせをしますので、この二つのアカウントのフォローをお願いします。 【HP】 http://www.global-agenda-21c.com/ 【note】 https://note.com/globalagenda 【Peatix】 https://globalagenda.peatix.com/ The Japan Times ニュースで深掘り英語 Vol. 2[2020 秋冬]https://bookclub.japantimes.co.jp/book/b528150.html トピック1 The Pandemic 新型コロナウイルスの世界的大流行 新型コロナウイルスの日本上陸からこれまでの政府の対策を振り返りつつ、世界経済への影響について解説し、感染抑制に成功した海外の事例や治療法を紹介する。 トピック2 Man-made Pandemics 難民と気候変動:人間のもたらした「パンデミック」 移民問題や環境問題は、新型コロナウイルスのパンデミックと同じで、地球全体の問題だ。一方で、移民問題と環境問題は人間が原因になっている点が、ウイルスのパンデミックとは異なる。そんな普遍的で人為的な現象であるMan-made Pandemicsを理解するための5つの記事をピックアップ。 トピック3 Black Lives Matter Black Lives Matterをめぐって アフリカ系アメリカ人に対する警察の残虐行為に抗議し、暴力の認知度を高め、その犠牲となる人々を救ううための運動Black Lives Matter。「警察を解体せよ」という要求の意味や、ドナルド・トランプ大統領による一線を越えた対応について解説し、日本におけるBLM運動についても紹介。 上記の書籍は1)の記事以外に利用するメインのテキストです。このワークショップに参加を希望される方は各自購入をお願いします。 「朝英語の会」@大阪&神戸の過去の活動についてごらんになりたい方は以下のブログ記事でご確認ください。 https://www.global-agenda-21c.com/blog?lang=ja
【Global Newsについて語ろう!】第3回 Covid-19はどこから来たのか~2/6(土)10時@オンライン
【Global Newsについて語ろう!第3回 】はThe Japan Times ニュースで深掘り英語 Vol. 2[2020 秋冬]の最初の記事(14頁~)を利用します。この記事は2020年1月17日に発表されたものです。これを2021年1月26日に発表されたBBCの下記の取材記事と比較して議論していきます。
Article 1: 武漢ウイルス、日本に初見参
First case of Wuhan virus found in Japan
Covid-19: Five days that shaped the outbreak
By Jane McMullen, BBC News on 26 Jan 2021
A year ago, the Chinese government locked down the city of Wuhan. For weeks beforehand officials had maintained that the outbreak was under control - just a few dozen cases linked to a live animal market. But in fact the virus had been spreading throughout the city and around China. This is the story of five critical days early in the outbreak.
今回のウィルスの発見とその後のパンデミックから我々は何を学んだのでしょうか。設問はサロン会員、ワークショップ参加者及びnote記事購入者に公開します。
申し込みは以下のYahooチケット・サイトからお願いします。
【日時】
【Global Newsについて語ろう!第3回 】Covid-19はどこから来たのか~2/6(土)10時@オンライン https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01qipavyb3g11.html
【参加費】 500~1,500円、3枚つづりの回数券もあります。回数券購入の場合は最初のチケットを使用した後2回目以降は、参加希望日を電子メールでお知らせください。初回参加者は特別価格!過去に「朝英語の会京阪神@オンライン」に出席したことのない初回参加者の参加費は500円。過去の参加者の参加費は一般が1,500円、「朝英語の会」サロン会員及びnoteサークルのゴールド会員は1,000円です。参加希望者が多い場合は追加のワークショップの開催を検討します。 【チケットの発行】 参加申し込みをした方にはGoogle Meetの会議の招待状と設問を送付します。オンラインでは、通信上の問題が発生する場合がありますが、不具合の場合、次回無料で参加できます。キャンセルの場合も次回への振り替えになります。 申し込みはYahooチケットの他、銀行振り込み/事務所にて支払いでも可能です。初回のみ申込用紙を以下のサイトからダウンロードして振り込みをお願いします。一度設定すると後は申込書無しで銀行振込+電子メールで参加日の連絡を頂くだけで申し込みが可能になります。 https://www.global-agenda-21c.com/writing-an-english-essay 【場所】 オンライン(インターネット接続+マイク付きイヤホン+PCもしくはタブレットorスマホ+Gmail アカウントを準備願います) メインでは以下のオンライン会議システムを使います。 Google Meet (Gmailとリンクしています) https://meet.google.com/ 【テーマ】 グローバルな場で必要な英語力て何?コーヒーを片手に「世界の課題」「日本の今」を英語で理解し、議論するビジネス・パーソン、大学生のための刺激的な英語ワークショップ! 【開催頻度】 月に3~4回。平日午後6時30分~8時30分、土曜日午前10時~12時の二つのタイプがあります。但しオンラインでは時間設定が違いますので、ご注意ください。 【構成】 2つに分かれています。①だけという方もどうぞ。 ① ワークショップ(60分) 飲み物を片手に様々な仲間と集い、The Japan Times他の英字新聞の記事を読みながら、タイムリーなトピックの英語表現と欧米式の議論の方法を学んでいく、新しいタイプの英語学習プログラム。 ② 学習の後(リアルでは60分、オンラインでは30分) 交流会です。リラックスした雰囲気の中で、参加者同士の異業種交流と情報交換を予定。 【内容】 ファシリテーターと呼ばれる英語上級者の朝活メンバーが中心となり進行します。紙面を活用して「ウォームアップ」「語彙を知る」「記事を読む」「記事の内容について会話する」の4つのアクションを行います。 【なぜ私たちはグローバルで存在感を発揮できないの?】 英語でコミュニケーションが弾まないと感じるのは、実は英語で話せる共通の関心事項が無いことが大半です。特に現代のイノベーションでは、世界共通の社会課題の解決を様々な企業・団体・大学・政府関係者が国境の壁を越えて協力して行うオープン・イノベーションによる手法が主流となっています。 日本の政府関係者・企業人・研究者が、このグローバル・コミュニティで存在感を発揮できないのは、世界の社会課題に関する知識が欠けている、または知っていても英語でどう表現するか分からないのが原因であると我々は考えています。 『Global Newsについて語ろう』@京阪神(京都・大阪・神戸)では、そのような多くの日本人が持つ弱点を補強し、日本の技術・知恵を世界に発信、ともに成長できるようなコミュニティ作りを目標としています。進行役は海外でのビジネス展開を支援するGlobal AgendaのDr. Kuniko Shibata が担当します。 【参加対象者】 社会人、大学生・大学院生、留学予定者など 【英語レベル】 最低限英語で日常会話ができる方。目安としてはTOEIC400点以上の英語力を持っている方。但し、予習は必須です。 【教材】 上記の記事または書籍 参加希望者はのYahooのチケット・サイトから申し込みをお願いします。定員は10名。 【オンライン・サロン】 https://www.global-agenda-21c.com/onlinesalon?lang=ja 【注意事項】 できるだけ、マイク付きイヤホンをご用意ください。音が反響せず、聞き取りやすくなります。また、可能であればLANケーブルでつないだ方が通信が安定します。
民主主義とソーシャル・メディア[Twitter社の声明]【Global Newsについて語ろう!】第2回 @オンライン 2/20(土)10:00~
グローバルな場で必要な英語力て何?「世界の課題」「日本の今」を英語で理解し、議論する知性派のための英語ワークショップ! バイデン新米国大統領の就任式が迫っています。しかし、首都のワシントンDCはトランプ支持者による襲撃を警戒して戒厳令下にあるという非常事態です。2021年1月6日に起こった米議会襲撃は世界を驚かせましたが、トランプ大統領のツィッターでの発信がこのような暴動を引き起こす結果になったのではないかという批判が随分以前からありました。 「2020米大統領選には不正があった」と発信し続けていたトランプ大統領は以前から度々、ツィッターの投稿に「虚偽の情報である」との警告を貼られていましたが、ついにツィッター社はトランプ大統領のアカウントを永久に凍結すると発表しました。 【Global Newsについて語ろう!第2回 】は政治に大きな影響力を持つようになったソーシャル・メディアと民主主義、言論の自由について以下のツィッター社のブログでの声明を基に議論していきたいと思います。 Permanent suspension of @realDonaldTrump By Twitter Inc. Friday, 8 January 2021 https://blog.twitter.com/en_us/topics/company/2020/suspension.html 上記の声明が出されるいきさつに関して、以下の記事が詳しく報じています。 Anand Giridharadas says Twitter's Trump ban is emblematic of how American capitalism functions today https://www.businessinsider.com/anand-giridharadas-told-jack-dorsey-ban-trump-in-private-chat-2021-1 実際、ツィッター社がトランプ大統領のアカウントを凍結してから、彼の支持者によるフェイク・ニュースが激減したそうです。 Misinformation dropped dramatically the week after Twitter banned Trump https://www.washingtonpost.com/technology/2021/01/16/misinformation-trump-twitter/ ただ、これには反対する動きもあり、英エコノミスト誌が「言論の自由」の観点から反対しているのが意外でした。 Free speech – Big tech and censorship https://www.economist.com/leaders/2021/01/16/big-tech-and-censorship ただ、米国内においては今回の措置を歓迎する声が多く、その事情を識者が説明しています。 トランプのSNSアカウント停止に、アメリカ国内で異論が出ない理由 https://www.newsweekjapan.jp/reizei/2021/01/sns.php 一方NHKはというと、トランプ大統領とメディアの関係について、随分無邪気な説明をしているな、という印象を受けました。 1からわかる!「トランプ大統領とメディア」(3)“ツイッター大統領”のねらいは?| https://www3.nhk.or.jp/news/special/news_seminar/jiji/jiji69/ チケット申し込みは下記のリンクからお願いします。 【日時】 【Global Newsについて語ろう!第2回 】民主主義とソーシャル・メディア[Twitter, Inc] 2021年2月20日 (土)10:00~11:30 https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01sg2jwd77g11.html
【WritingCafe】Academic Writing Group Meetup 2021
[WritingCafe] 英語論文アカデミック・ライティング・グループ―説明会第4回&ワークショップ@オンライン 2/20(土)20時~
海外の大学・研究機関、特に博士課程の学生やポスト・ドクターの研究員が論文執筆のために活用しているライティング・グループを日本で立ち上げたいと考えています。ライティング・グループは大学が運営主体となっているものもありますが、そのうちの多くは学生や研究者たちが自主的に始め、運営しているサポート・グループのような形が中心のようです。 これまでグローバル・アジェンダは主に英語・日本語論文の指導や時事英語のディスカッション・グループを運営してきました。しかし、英語のアカデミック・ライティングに関しても、これらと同様の継続的な支援、特にピア・サポートと呼ばれる博士課程の学生や研究者同士のグループ・ワークが非常に効果的だということが近年分かってきました。
これまでのワークショップの成果をこの新しいワーキング・グループの運営にも活用したいと考えています。まずは英語(日本語)のアカデミック・ライティングのスキルの向上に関心のある方、学位論文・学術論文のサポートが必要だと考える方に、ぜひこのキックオフ・ミーティングに参加していただいて、一緒にこれからの計画を考えていきたいと考えています。参加費は講座「日本人が執筆した英語論文の弱点」と合わせて500~1,000円ですので、皆様の参加をお待ちしております。
[アカデミック・ライティング]日本人の英語論文の弱点: これまでの指導の経験からの分析 https://note.com/globalagenda/n/n9aeab96ae8ba
2020年12月半ばに実施した大学院生を対象にした講義の最初のユニットです。日本人が抱えているこれらの弱点を克服することで、しっかりしたスタートを切ることができます。その後は参加者が抱えている問題について話し合い、今後のプランを一緒に考えていきたいと考えています。
" 新しいつながりを発見。"
WritingCafeのワークショップは大阪梅田・京都&オンラインを中心に定期的に集まり、3~4時間、ミニ講義、ライティング、発表などを組み合わせて実施し、英語論文のライティング・スキルの向上を目指します。ドリンクなどを無料で提供しますので、参加者同士でお互いに支援しあえる関係性にしたいと考えています。運営はGlobal AgendaのDr. Kuniko Shibataが担当します。
日時: 2021年2月20日(土)20:00-21:30@オンライン 参加者が多い場合は延長の可能性もあります。 https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01whz51bh7g11.html
後日、大阪梅田及び京都での会場での開催も予定しています。なお、オンライン会議はGoogle Meetを利用する予定です。お申し込み後にGmailでカレンダーの招待状を送付しますので、その中の「Google Meetの会議に参加をする」をクリックするだけで始められます。
【主宰者】
Dr. Kuniko Shibata
グローバル・アジェンダ 代表
『朝英語の会』梅田&神戸~The Japan Times 紙記事について議論する, リーダー
【主宰者の略歴】
The London School of Economics and Political Science (LSE) 博士課程卒業, PhD in Regional Planning. 日本の大学を卒業後、営業職から米国への語学留学、大手外資系企業の役員秘書職を経て、英国の大学院で公共政策(地域都市政策)の博士号を首席(Distinction)で取得。米国のロータリー財団と南オーストラリア州政府からフェローシップを得て、カナダのThe University of British Columbia、豪州のThe University of Adelaideの都市政策研究科に客員研究員として留学。主に国際学術雑誌及び欧米の出版社から研究成果を発表。論文は国際学会での受賞等、海外で高い評価を得ている。過去25年間、国内外で政府、シンクタンク、大学、企業等の依頼を受け、公共セクターのリサーチャー並びにコンサルタントとして政策研究及び市場調査に従事する。都市計画、地域振興、観光/文化、環境/エネルギー、医療/介護福祉、コンプライアンスなど幅広い分野をカバー、白書や政府委員会レポート等の執筆、外国政府・企業関係者との交渉を引き受けてきた。現在は、関西を拠点に政策調査、日本企業の海外展開支援及び調査コンサルティング事業、海外企業の日本市場におけるマーケティング及び販路開拓支援、グローバル人材教育事業を手掛けている。
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