予想もしていなかった3月を迎えました。皆さん、不安な毎日をどう過ごされていますか。2月初めには多くの方が新型肺炎の行方に楽観的な見方をしていました。しかし、新形肺炎が世界的なパンデミックとなり、私達の生活には様々な弊害が出ています。そして、今後の世界経済の見通しにも暗雲が漂っています。
現在、小中校の生徒や学生だけでなく、多くの方が外出を控えで自宅に閉じ込まらざるを得ない環境に置かれています。でも、こんな時だからこそ、来るべき未来に備えて勉強を始める絶好の機会と捉えてみませんか?実際のところ、日本ではなかなか進まなかった働き方改革―リモートワーク、時差通勤、オンライン学習が当たり前になりつつあります。
日本では仕事や勉学のコミュニュケーションは、まだまだ対面が中心ですが、一歩日本を離れると日々の仕事はオンライン上のやり取りなしには進まないほど、TV会議や文書による確認が普通でした。何故なら、一緒に仕事をするパートナーや取引先が世界中の様々な時間帯の遠く離れた場所にいたからです。例えば、私がロンドンに住んでいた時、私の共著者と本の編集者はオーストラリアの大学で教えていて、著書と学術論文の出版社は米国の西海岸と東海岸にありました。一緒に仕事をした人々は、地球の全く反対側におり、対面では数回しか会ったことがなく、実際のやり取りは99%オンラインでした。それでも無事、研究や仕事を終え、論文や報告書として海外で発表することが出来ました。この時の感覚を取り戻して、日本でもオンライン講座の実現に取り組みたいと思います。
グローバル・アジェンダは関西を拠点にThe Japan Times紙について英語で議論する「朝英語の会」を2017年から主宰するなど、グローバル社会に対応したハイレベルな人材教育サービスを提供してきました。また、英語エッセイと本格的な学術英語論文の作成を指導するアカデミック・ライティング、エレベーターピッチのコンセプトを取り入れた英語での自己紹介など、他にはない実践的でありながら、国際社会での競争で求められる教養を身につけるための講座を複数開催してきました。また、受験や留学、学位論文、国際学術論文のへの投稿など、個別のニーズに合わせたコーチングも数多く引き受けてきました。
これまで、オンラインでのワークショップや講座を開いたことがなかったのですが、①新形肺炎の影響が長引きそうであること、②海外在住者や遠方の方からの依頼を受けることもあることから、本格的にオンライン上での講座やコーチングに取り組みたいと考えています。
まずは個人の無料相談と朝英語の会のオンライン開催から始めたいと考えています。個人面談をオンラインでもできるように予約ページを更新しました。メールでの問い合わせ・予約でも大丈夫です。以前はSkypeを利用していましたが、オンライン上の面談ではより安定性の高いグーグル・ハングアウトを使う予定です。
また、3月20・21・22・29日に「朝英語の会@京阪神」のオンライン・ワークショップの試験的運用を検討しています。現在、午前10時からのスタート(60~90分)を予定しています。参加費は運用が安定するまで無料ですので、この機会に是非ワークショップをお試しください。取り急ぎ、以下のテーマを考えています。
また、4日間、同じ人が参加することも考えて、以下の複数の予備のテーマも用意します。
参加を希望される方は下記のフォームからご連絡ください。
朝英語の会で議論する内容は比較的レベルの高い内容ですが、ワークショップ後の交流会、ランチ会、Partyを通じて参加者とは親交を深めています。オンライン上で同じことが実現出来たら最高ですね。
皆様の参加をお待ちしています。
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