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執筆者の写真Dr. K. Shibata

「英語で学ぶ大人の社会科]「論文の教室」& The Japan Times紙記事について議論する「朝英語の会@京阪神」2020年10月の予定&テーマ

更新日:2020年10月15日



グローバルな場で必要な英語力て何?「世界の課題」「日本の今」を英語で理解し、議論する知性派のための英語ワークショップ!「朝英語の会@京阪神~The Japan Times 紙記事について議論する~」、世界の知性が語る現代社会「英語で学ぶ大人の社会科」及び「論文の教室:大学生・社会人のための論文・レポート執筆講座」&「アカデミック・ライティング:英語論文の書き方」。2020年10月の予定及びその他のイベントについてのお知らせです。


「英語で学ぶ大人の社会科」


2020年4月末より「朝英語の会@京阪神~The Japan Times紙記事について議論する~」よりもさらに上級編の「英語で学ぶ大人の社会科」のオンライン開催を始めました。以下は今月のテーマです。


「2020年米大統領選」と「アメリカン・パワー」について議論。英語上級者にお薦めの知的イベント!


今月は11月の米大統領選を控えて「2020年米大統領選」と「アメリカン・パワー」をテーマに二つの記事を取り上げます。


「アメリカン・パワーの幻想」【英語で学ぶ大人の社会科】K's Bar 第12回  10/11(日)&10/14(水)20時~


10月の最初のトピックはグローバル社会における米国のパワーの源泉の一つである「米国の軍事力と政治」について以下のForein Affairsの記事を題材に英語で議論します。


米国が20世紀に大国としてグローバル社会で大きな力を持つようになったのは、もちろんその強大な経済力と世界の産業をリードするイノベーションの力です。しかし、米国が他の先進諸国と大きく違うのは、第二次世界大戦が終了した後も各地で戦争に関与し、軍事力を強化し続けてきたことです。この国際社会における米国流の外交政策とリーダーシップの在り方は米国内においても近年識者や国民から様々な批判を浴びるようになってきています。11月の米大統領選を控えた今、日本も含む他国に様々な影響を及ぼしてきた米国とその軍事力について考察し、英語で議論したいと思います。


The Endless Fantasy of American Power

Neither Trump Nor Biden Aims to Demilitarize Foreign Policy

By Andrew Bacevich

September 18, 2020


なおForein Affairsは無料会員登録をすれば月4本まで無料で記事を閲覧できます。アクセスの方法が分からない方はご一報ください。



第12回 「アメリカン・パワーの幻想:米国の軍事力と政治」


日時:10月11日(日)& 10月14日(水)20:00~21:30 オンライン開催


設問は参加申し込み者にのみ送付します。過去のワークショップと同様の設問を設定しますので、以下のマガジンの記事を参考にしてください。



【英語で学ぶ大人の社会科】世界の知性が語る現代社会


ワークショップの日程と申し込み頁は下記のとおりです


【英語で学ぶ大人の社会科】 第12-1回 10月11日(日)20:00~21:30


【英語で学ぶ大人の社会科】 第12-2回 10月14日(水)20:00~21:30



「米大統領選:政治思想と現実主義」【英語で学ぶ大人の社会科】K's Bar第13回@オンライン  10/25(日)&10/28(水)20時~


「2020年米大統領選」と「政治思想とリアリズム」について議論。英語上級者にお薦めの知的イベント!


今月は11月の米大統領選を控えて「2020年米大統領選」「アメリカン・パワー」をテーマに二つの記事を取り上げます。


第13回 「米大統領選:政治思想と現実主義」


10月の二つ目のトピックは「米大統領選:政治思想と現実主義」について以下のThe Atlanticの記事を題材に英語で議論します。


Why Liberals Pretend They Have No Power

Elite politicians invoke the rhetoric of national emergency only to behave like hapless passengers trapped aboard a sinking ship.


OCTOBER 8, 2020

Luke Savage



なおThe Atlanticは通常月5本まで無料で記事を閲覧できます。アクセスの方法が分からない方はご一報ください。


この記事の見出しの直訳は「なぜ、米国のリベラルは無力なふりをするのか」です。タイトルだけ見ると、内容が分かりにくいかもしれません。しかし、政治学の知識がある方には読み進めるうちに、思わず膝を打つような議論だと思います。長らく政治学においては「目の前にある現実が政治を動かしている」というリアリズム(現実主義)の考え方が主流でした。しかし、実はこの考え方こそが政治家から力を奪っている、というのがこの論説の主旨です。以下のThe Atlantic誌が付けた記事の説明を読むとその内容の概略が分かります。


"For too many of America’s leading liberal politicians, 'realism' has become an identity unto itself, unmoored from any programmatic orientation toward the future or sustained effort to bring about significant change,"

20世紀後半、政治学において「政治思想 (イデオロギー)は忘れろ、現実の権力闘争(リアリズム)こそが政治を動かしているのだ」という考え方が、それ以前の政治思想や信条を重視する政治学の理論にとって代わりました。


Political Realism in International Relations


しかし、この論考ではリアリズムという政治理論こそが現実の政治の変化を拒む抑止力になっている、という皮肉を語っています。これは政治学だけでなく、ビジネスや教育など、他の分野でも同様です。現実に起こっていることだけに注目してしまうと、実は人間の思考や想像力が変化を起こす原動力だということを見過ごしがちです。考えてみてください。現在私たちが享受しているテクノロジーの多くは、ほんの数十年前までSF小説や映画の中にしか存在しなかったのです。実は思考や新しい言葉が現実を動かすことを我々は日々体験しているのです。リベラル派に属する米国の政治家が、現実主義に囚われるあまり、ほとんど保守派と変わらない現状維持的な政策しか実行できていない、そしてそれこそが政治の停滞・閉塞感をもたらしている、というのがこの記事の著者の主張なのです。


【チケット】


日時:10月25日(日)& 10月28日(水)20:00~21:30 オンライン開催


設問は参加申し込み者にのみ送付します。過去のワークショップと同様の設問を設定しますので、以下のマガジンの記事を参考にしてください。



【英語で学ぶ大人の社会科】世界の知性が語る現代社会


ワークショップの日程と申し込み頁は下記のとおりです。


【英語で学ぶ大人の社会科】 第13-1回 10月25日(日)20:00~21:30


【英語で学ぶ大人の社会科】 第13-2回 10月28日(水)20:00~21:30



定員: 10名


【チケット】


参加費は500~2,350円です。サロン・ゴールド会員の割引他、回数券もご用意しています。6カ月の新規サロン会員権の購入(更新も含む)の方の初回参加費は無料です。


申し込み後(開催日前日)、メールにてビデオ・リンクもしくは招待状を送ります。オンラインでは、通信上の問題が発生する場合がありますが、不具合の場合、次回無料で参加できます。キャンセルの場合も次回への振り替えになります。


申し込みはYahooチケットの他、銀行振り込み/事務所にて支払いでも可能です。初回のみ申込用紙を以下のサイトからダウンロードして振り込みをお願いします。一度設定すると後は申込書無しで銀行振込+電子メールで参加日の連絡を頂くだけで申し込みが可能になります。



【場所】 オンライン


オンライン(インターネット接続+マイク付きイヤホン+PCもしくはタブレットorスマホを準備願います)。Gmailをご用意ください。


ワークショップは気軽に使えるGoogle Meetを使って英語での議論に取り組みたいと思います。グローバルな政治や経済に関するテーマですが、大変興味深い内容ですので、ドリンク片手に気軽にご参加ください。参加費は初回は特別価格です!



1)メインでは以下の二つのオンライン会議システムを使います。


Google Meet(Gmailとリンクしています)



2)サブ・システムとして以下のシステムもできればご用意ください。


Skype


【ビデオ会議システム】Google Meet


ビデオ会議の利用にはGMailアカウント及びマイク付きイヤホン(携帯電話購入時に付属品として付いています)、PC又はタブレット・スマートフォンなどが必要になります。使い方はGoogle Hangoutと同じですが、PC以外だとアプリのダウンロードが必要な場合がありますので、事前に動作の確認をお願いします。またGoogleカレンダーもダウンロードしておくと便利です。


申込を受けるとGoogleカレンダーに招待状を送りますので、そちらにアクセスして、予定上のGoogle Meet に参加するをクリックし、マイク・カメラを設定しておいてください。使い方は以下のサイトを参照してください。


ビデオ会議ツール「Google Meet」の利用方法


オンライン・サロン& noteゴールド会員について


現在、オンライン・サロン「朝英語の会@京阪神~The Japan Times 紙記事について議論する~」とnoteサークル「英語で学ぶ大人の社会科」の会員を募集しています。サロン会員とゴールド会員は全てのワークショップに割引価格で参加できます。


【オンラインサロン朝英語の会@京阪神】

「朝英語の会@京阪神~The Japan Times紙記事について議論する」を始めました。京都・大阪・神戸で開催される「朝英語の会@京阪神」共通のサロンです。詳細に関しては以下のリンクを参照してください。


【英語で学ぶ大人の社会科】

noteのサークルを始めました。もっと社会問題について学びたい、英語のスキルを進化させたいという方のための一石二鳥、欲張りなサークルの立ち上げを目指しています。ワークショップだけでなく「大人のための社会見学」も計画中!メンバー募集中です。


【英語で学ぶ大人の社会科】サークル



朝英語の会@京阪神~The Japan Times 紙記事について議論する


2017年3月より大阪梅田で運営している「朝英語の会梅田@KANDAI MeRISE~The Japan Times紙記事について議論する」を2019年7月下旬から神戸でも開催しています。「朝英語の会神戸@120 WORKPLACE KOBE~The Japan Times紙記事について議論する」は月3~4回ペース、平日夕方、土曜日午前中のより参加しやすい時間帯に開催されます。京都でもワークショップの開催を計画しておりましたが、緊急事態宣言を受けて、しばらくはオンラインで開催しますので、遠方の方もぜひご参加くださいませ。直近の予定は以下のとおりです。


【日時】


2020年10月1日(木) 20:00~21:30


2020/10/3(土) 10:00~11:30


2020/10/8(木) 20:00~21:30


2020/10/10(土) 10:00~11:30


2020/10/15(木) 20:00~21:30


2020/10/17(土) 10:00~11:30


2020/10/22(木) 20:00~21:30


2020年10月25日(日) 10:00~11:30

2020年10月29日(木) 20:00~21:30


【参加費】


500~1,500円、3枚つづりの回数券もあります。回数券購入の場合は最初のチケットを使用した後2回目以降は、参加希望日を電子メールでお知らせください。初回参加者は500円!


朝英語の会@京阪神とは


『朝英語の会』はThe Japan Times が毎週火曜日に朝英語の会のコラムに掲載している「日本の今」を代表するようなニュースを基に作成された記事を使い、最新ニュースに関する英語表現を「知る」「読む」「話す」そして「議論する」約1時間のコミュニティ型の英語学習プログラムです。2017年より、関西で初めてのThe Japan Times『朝英語の会 梅田』が関西大学と株式社関西TSUTAYAが共同で運営する起業支援サロン「スタートアップカフェ大阪(関西大学梅田キャンパス内STARTUP CAFÉ 大阪KANDAI MeRISE)」で始まりました。


月数回、モーニングコーヒーを片手に朝の就業時間前及び週末の朝に、様々なビジネスに関わる仲間と集い、The Japan Times / The New York Times の記事を読みながら、タイムリーなトピックの英語表現と欧米式の議論の方法を学ぶ新しいタイプの英語学習プログラムです。朝の学習の後には、リラックスした雰囲気の中で、参加者同士の異業種交流と情報交換を予定しています。


運営はファシリテーターと呼ばれる英語上級者の朝活メンバーが中心となり進行し、紙面を活用して「ウォームアップ」「語彙を知る」「記事を読む」「記事の内容について会話する」の4つのアクションを行います。


英語でコミュニケーションが弾まないと感じるのは、実は英語で話せる共通の関心事項が無いことが大半です。特に現代のイノベーションは世界共通の社会課題の解決を様々な企業・団体・大学・政府関係者が国境の壁を越えて協力して行うオープン・イノベーションによる手法が主流となっています。日本の政府関係者・企業人・研究者がこのグローバル・コミュニティで存在感を発揮できないのは、世界の社会課題に関する知識が欠けていたり、知っていても英語でどう表現するか分からないのが原因であると我々は考えています。


『朝英語の会@京阪神』はそのような多くの日本人が持つ弱点を補強し、日本の技術・知恵を世界に発信し、ともに成長できるようなコミュニティ作りを目標としています。運営は海外でのビジネス展開を支援するグローバル・アジェンダのDr. Kuniko Shibataが担当します。


朝英語の会@京阪神 9/26(土)&  10/1(木)のコンテンツ


9/26(土)10:00~& 10/1(木) 20:00~「朝英語の会京阪神@オンライン~The Japan Times紙記事について議論する」は安倍総理の辞任と自民党の次期総裁について議論します。


日本の憲政史上における首相在任期間最長記録を更新後、病気による辞任を表明した安倍首相。日本でも海外でもその評価は様々です。外交政策やアベノミクスを評価する向きもあるものの、実質賃金は近年低下を続けており、公文書の破棄や政府人事の透明性、国粋主義的な思想を推進する団体との親密な関係、コロナ対策の遅れなど、多くの課題を残したまま首相の地位を去ることになりました。次期総裁選は始まっているものの、多くの識者がこの7年8カ月の総括を始めています。


Let's discuss Shinzo Abe's resignation


関係記事はたくさんあるのですが、まずはNHKとBBCの記事を紹介します。


安倍政権のあゆみ


Shinzo Abe: Japan's hawkish PM known for 'Abenomics'



オンライン・サロン会員向け記事(noteでは有料記事)では関連の英語記事をさらに掘り下げて、執筆する予定です。


ワークショップ当日の主要な議論は以下のとおりです。


Warm up

One minute chat about Shinzo Abe.


Game

Collect words related to the prime minister, e.g., government, politics, first lady, etc.


Let’s discuss the article

1) What was the biggest moment of the Shinzo Abe era?

2) What do you think about his resigning?

3) Who do you think the next prime minister will be and what do you want from them?


この記事を使うワークショップは以下のとおりです。


【オンライン開催】朝英語の会@京阪神~The Japan Times 紙記事について議論する~第24回


2020年9月26日(土) 10:00~11:30


2020年10月1日(木) 20:00~21:30


朝英語の会@京阪神 10/3(土)& 10/8(木)のコンテンツ


94年間営業を続けてきた老舗の遊園地、東京「としまえん」が2020年8月末に閉鎖しました。10/3(土)10:00~、10/8(木)20:00~の「朝英語の会京阪神@オンライン~The Japan Times紙記事について議論する」は変遷する日本人の「余暇」のありかたについて英語で議論します


Let's discuss (and remember) Toshimaen


「日本初」を連発し続けた「豊島園(としまえん)」の歴史が遊園地のHPに掲載されています。


主要な議論は以下のとおりです。


Warm up

One minute chat about summer leisure.


Game

Collect words related to summer vacation, e.g., beach, travel, homework, etc.


Let’s discuss the article


1) What do you think about the closure of Toshimaen?


2) Are there any places that have closed that you miss?


3) How do you think the land should be used after the park is torn down?


この記事を利用するオンライン・ワークショップの日程は以下のとおりです。


2020/10/3(土) 10:00~11:30


2020/10/8(木) 20:00~21:30



朝英語の会@京阪神 10/10(土)& 10/15(木)のコンテンツ


10/10(土)10:00~、10/15(木)20:00~の「朝英語の会京阪神@オンライン~The Japan Times紙記事について議論する」は「顔認証システム」と「個人情報」について英語で議論します。


Let's discuss facial recognition systems


日本の警察が防犯カメラの映像やSNSから集めた写真を顔認証システムを使って照合し、犯罪の捜査に利用していたことが明らかになりました。このニュースをを伝えるニューズウィークの記事は事実を知らされていなかった国民にかなりショッキングな内容になっています。まだ発展途上ともいえる「顔認証システム」により「容疑者」と認定されてしまったら、我々はどうすればよいのでしょうか。


日本の警察は、今年3月から防犯カメラやSNSの画像を顔認証システムで照合していた https://www.newsweekjapan.jp/ichida/2020/09/post-9.php


当日の主な議論は以下のとおりです。


Warm up

One minute chat about your face.


Game

Collect words related to police, e.g., crime, safety, law, etc.


Let’s discuss the article


1) Can you remember any crime stories from the news?


2) What are the benefits of a facial recognition system?


3) What are the drawbacks to such a system?



この記事を使うワークショップの日程は以下のとおりです。


【オンライン開催】朝英語の会@京阪神~The Japan Times 紙記事について議論する~第26回


2020/10/10(土) 10:00~11:30


2020/10/15(木) 20:00~21:30


初回参加者の参加費は500円ですので、皆様の参加をお待ちしております。



朝英語の会@京阪神 10/17(土)& 10/22(木)のコンテンツ


10/17(土)10:00~、10/22(木)20:00~の「朝英語の会京阪神@オンライン~The Japan Times紙記事について議論する」は「日本人の名前の英語表記」について英語で議論します。


Let's discuss Japanese name order


河野大臣は昨年来、日本人名の公的な英語表記を「姓名」の順序にすべきだと主張しています。新しい内閣のもと行政改革相となった河野太郎氏。改めて、日本人名の英語表記の「姓名」の順序への改革を推し進めるのではないかと思われているようです。昨年の提言は令和への元号改革に合わせての動きだったと思いますが、その後、進展はあったでしょうか。


俺はコウノ・タロウだ!


あなたは河野大臣の提言をどう思いますか?


当日の主な議論は以下のとおりです。


Warm up

One minute chat about the meaning behind your name.


Game

Collect words related to language, e.g., words, study, communication, etc.


Let’s discuss the article


1) Do you think last names should come first in English?


2) Should the Japanese government be able to tell the English media what to do?


3) How could this change affect the business world?


この記事を使うワークショップの日程は以下のとおりです。


【オンライン開催】朝英語の会@京阪神~The Japan Times 紙記事について議論する~第27回


第27-1回 2020/10/17(土) 10:00~11:30


第27-2回 2020/10/22(木) 20:00~21:30


初回参加者の参加費は500円ですので、皆様の参加をお待ちしております。



朝英語の会@京阪神 10/25(日)& 10/29(木)のコンテンツ


10/25(日)10:00~、10/29(木)20:00~の「朝英語の会京阪神@オンライン~The Japan Times紙記事について議論する」は「2021年の東京オリンピック開催」について英語で議論します。


Let's discuss the Olympics … with or without a vaccine


コロナによるパンデミックが始まって半年が過ぎようとしています。緊急事態宣言による都市封鎖や外出自粛を経て、沈静化に向かっていると見えたコロナ禍ですが、再び各国で第二波の流行が始まりました。そんな中、IOCのバッハ会長が来年の東京五輪に向けて重要な発言をしました。延期が決定してしばらくは、来年の東京オリンピック開催が危ぶまれていたのですが、バッハ会長はワクチンの開発がそれまでに準備できているか否かにかかわらず、東京オリンピックを開催することになるだろう、とインタビューで答えました。


近年、無観客のゲームだけでなく、各国で観客を入れてのサッカーや野球などのプロ・リーグの試合が行われたこと、ツール・ド・フランス等の移動しながらの競技でも開催が可能だったことから、来年のオリンピック開催に自信を持ったようです。それでもコロナの終息が見えいない中での大規模なスポーツ・イベントの開催には様々な困難が伴います。あなたは来年の東京五輪に何を期待しますか?英語で議論します。


Warm up


One minute chat about the Tokyo Olympics.


Game


Collect words related to sports, e.g., team, win, compete, etc.


Let’s discuss the article


1) What do you think of Thomas Bach’s statement?


2) When do you think a coronavirus vaccine will arrive?


3) Do you think the Tokyo Olympics will take place next year?



この記事を使うワークショップの日程は以下のとおりです。


【オンライン開催】朝英語の会@京阪神~The Japan Times 紙記事について議論する~第28回


第28-1回 2020年10月25日(日) 10:00~11:30

第28-2回 2020年10月29日(木) 20:00~21:30


新参加者は参加費500円ですので、皆様の参加をお待ちしています。



朝英語の会@京阪神 10/31(土)& 11/5(木)のコンテンツ


10/31(土)10:00~、11/5(木)20:00~の「朝英語の会京阪神@オンライン~The Japan Times紙記事について議論する」は「日米地位協定による在日米軍関係経費の負担に関する契約の更新・改定」について英語で議論します。


Let's discuss national and international security


新聞では「思いやり予算」と呼ばれることの多い「在日米軍駐留経費の日本側負担」の改定交渉が進められています。11月の米大統領選挙で政権が共和党になるか民主党になるかで日米協定に対する方針が違うことが予想されることから、通常は5年の特別協定の期間を、現在は1年だけに留め、来年再交渉を試みるとの政府の方針のようです。


思いやり予算、1年延長後に新協定 政府が米に提案へ(産経新聞)


産経新聞は次のように報じています。


政府は在日米軍駐留経費の日本側負担(思いやり予算)を定める特別協定の改定交渉で、米政府に思いやり予算の枠組みの変革を提案する検討に入った。米大統領選の影響などで時間に余裕がないため、来年度の1年間は現行の特別協定を暫定延長することで年内に妥結。


これには昨年、トランプ大統領が在日米軍駐留経費の日本側負担の大幅増を求めたことと大きな関係があります。


思いやり予算、4.5倍に 米政権、80億ドル要求―日本側の反発必至


日米安保条約に関しては、その詳細を細部まで熟知している参加者は少なそうなので、以下外務省のサイトから情報を抜粋しました。日米地位協定24条では、日本側の米軍駐留経費負担を定めています。また朝日新聞の学生向けの情報サイトの記事も併せて紹介します。


今さら聞けない「日米安保条約」…これだけ押さえよう【時事まとめ】


日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約


日米安全保障条約(主要規定の解説)


Japan-U.S. Security Arrangements


在日米軍駐留経費負担に係る特別協定


近隣の中国や北朝鮮の脅威が囁かれる毎日ですが、今後我が国の防衛はどうあるべきでしょうか。以下、当日の主要な設問です。


Warm up

One minute chat about the United States.


Game

Collect words related to security, e.g., safe, attack, police, etc.


Let’s discuss the article


1) What do you know about the security deal between Japan and the United States?


2) What are the benefits to the security deal?


3) What is needed to keep Japan safe?


この記事を使うワークショップの日程は以下のとおりです。


【オンライン開催】朝英語の会@京阪神~The Japan Times 紙記事について議論する~第29回


第29-1回 2020年10月31日(土) 10:00~11:30

第29-2回 2020年11月5日(木) 20:00~21:30


新参加者は参加費500円ですので、皆様の参加をお待ちしています。



アカデミック・ライティングー英語論文&エッセイの教室 体験講座【オンライン開催】


全ての研究者、留学予定者、大学生、受験生、社会人に必要な英語のライティング・スキルを最短で学習


アカデミック・ライティング講座をオンラインで開催します。また、神戸・大阪・京都でも開催を計画しています。今回は導入(体験)コースですが、今後も英語エッセイのライティング講座(オンライン)を企画しています。世界で課題となっている重要テーマについてのライティングに何度も挑戦することで、テーマに関する知識と英語のライティングの技術が身につきます。じっくり、取り組む時間のある夏休みは勉強にぴったりの時期です。

TOEFL, IELTSや英検等の英語の資格試験や海外留学予定者には英語のアカデミック・ライティングのスキルは必要不可欠なものです。海外の大学への入学願書や英語の資格試験では300-500 wordsのエッセイ(小論文)を書くことを要求されます。また、欧米の大学では各科目につき、3,000 words程度のターム・ペーパー(エッセイ)を年間2―3本提出させられるのが一般的です。


また、グローバル競争社会において、研究者は国際学術雑誌(Academic Journals)に論文を発表しなければ、一流の研究者とは認められません。Global Agendaが、企画するこの英文アカデミック・ライティング体験コースでは日本語の作文とは大きく異なる英語の論文執筆のスキルを実践的に学んでいただきます。


コースの内容はアカデミックな場面だけでなくビジネスで報告書や議事録、レター等を作成するときにも必要なスキルです。


Global Agenda (旧ITS Global Education Services)は、神戸市産業振興財団の創業支援プログラムのサポートを受け、2014年10月から、関西で新しくグローバル人材教育に関わるコンサルティング及び学習支援サービスを提供することになりました。Global Agendaは国際社会で活躍できる人材の教育のために、時事問題、小論文、英語を中心とした重点科目の学習を指導します。英語エッセイ・論文の基礎を学びたいという方のために、私たちは下記のような体験コースを企画致しました。


日時:    10/11(日) 10:00~ 14:00 (1時間休憩)


場所: オンライン


オンライン(インターネット接続+マイク付きイヤホン+PCもしくはタブレットorスマホを準備願います)。Gmailをご用意ください。


ワークショップは気軽に使えるGoogle Meetを使って英語での議論に取り組みたいと思います。


1)メインでは以下のオンライン会議システムを使います。


Google Meet(Gmailとリンクしています)


2)サブ・システムとして以下のシステムもできればご用意ください。


Skype



【ビデオ会議システム】Google Meet


ビデオ会議の利用にはGMailアカウント及びマイク付きイヤホン(携帯電話購入時に付属品として付いています)、PC又はタブレット・スマートフォンなどが必要になります。使い方はGoogle Hangoutと同じですが、PC以外だとアプリのダウンロードが必要な場合がありますので、事前に動作の確認をお願いします。またGoogleカレンダーもダウンロードしておくと便利です。


申込を受けるとGoogleカレンダーに招待状を送りますので、そちらにアクセスして、予定上のGoogle Meet に参加するをクリックし、マイク・カメラを設定しておいてください。使い方は以下のサイトを参照してください。


ビデオ会議ツール「Google Meet」の利用方法



参加対象者:留学予定者、研究者及び英語資格試験(TOEFL/IELTS/英検)受験予定者


定員:10名

費用: 早割価格他の割引価格をご用意しました。

11,000~12,000円 (教材、消費税込み)

    サロン&サークル・ゴールド会員及び早割他割引価格11,000円

    一般価格 12,000円



【申込】


1)Yahooチケットから


2)銀行振り込み/事務所にて支払いの場合は 300円割引します。申込用紙のダウンロードは以下からお願いします。



【内容】


 ①何故、アカデミック・ライティングのスキルが必要か?

 ②パラグラフ・リーディングとは

 ③アイディアの出し方

 ④ディスカッション

 ⑤英語の論文の骨組み(アウトライン)を作る

 ⑥プレゼンテーション・講評


希望者には後日それを基に書いていただいた英語論文の添削と個人指導をいたします。集団指導コースも今後のニーズを見ながら、随時開催予定です。遠方の方にはSkypeやGoogle Meetを利用した講義と添削サービスを提供いたします。



【講師】

 Dr. Kuniko Shibata(柴田 邦子)

 グローバル・アジェンダ 代表

『朝英語の会』梅田&神戸~The Japan Times 紙記事について議論する, リーダー



【論文の教室】大学生・社会人のための論文・レポート執筆講座


大学生、社会人に必要な論文・レポートの作成・執筆のスキルを最短で学習!


パンデミックが世界中に蔓延する中、2020年の新学期は始まりました。4月初めからオンライン授業に移行できた大学は比較的少なく、5月の下旬頃より、ようやく足並みがそろったようです。慣れないオンライン授業で大変なスタートを切った新大学生の方も多いのではないでしょうか。コースをオンラインで履修するだけでも大変なのですが、大学生活が始まってすぐに、今まで取り組んだことのない課題や研究レポートの提出を求められて困っている大学生の方を何人か見かけました。また、日本の教育制度では過去にはレポートを提出させる大学は比較的少なかったのですが、社会人になってから、仕事でまとまった量の企画書をや報告書を書く必要に迫られ、四苦八苦されているお話もお聞きします。


これまで私たちは主に研究者、留学予定者並びに英語エッセイ・小論文科目での受験生に対して英語及び日本語のアカデミックライティングの指導をしてきたのですが、最近需要が増えているにもかかわらず、きちんと論文やレポート執筆の方法を学ぶ機会がなかったという学生や社会人を対象に「基礎から始めるレポート・論文の教室」という講座を運営しています。


この講座は基本的には大学生以上を想定しているのですが、内容としては中学生・高校生でも参加可能です。ただ、具体的な課題やテーマがないと、なかなか取り組みへの意欲が湧かないのも事実です。そこで「賞金!」も期待できる懸賞論文に応募するという方法があります。締め切りもあるため、決められた期間内に終える、という論文のお約束にも対応しています。そこで、現在応募できるエッセイ・論文コンテストを集めてみました。


懸賞論文に応募して文章力を鍛えよう!Part1


懸賞論文に応募して文章力を鍛えよう!Part2(大学生・社会人向け)


コースの内容は以下のとおりです。第一部では論文執筆の基礎(始め方)を学び、第二部では受講者の方が実際に与えられた課題をもとに「実践編」として受講者で一緒に考えるという構成になっています。


【内容】


第一部:基礎編


1. 論文とは何か?

2. 論文の3本の柱

3. 論文の種類

4. テーマの決め方・取り組み方

5. 文献調査の手法

6. 論文のスコープを決める(タイトルをつける)

7. 引用・参照文献の書き方


第二部:実践編


1. 論文のアウトラインを作る

2. 議論(argument/discussion)をどう発展させるか

3. 検証の方法

4. エビデンスの集め方

5. ライティングのコツ

6. プレゼンテーション・講評


申し込みはYahooチケットからまたは銀行振り込みでお願いします。


【申し込み①―Yahoo チケット】


【大阪梅田会場開催】


日時: 2020年10月18日(日)10:30-12:30 & 14:00-16:00@大阪梅田


第1部 10:30~12:30  第2部 14:00~16:00


オンラインでも開催します。(リンクへは赤字をクリックしてください)。オンライン講義はGoogle Meetを利用予定です。お申込み後にGmailでカレンダー形式の招待状を送付しますので、その中の「Google Meetの会議に参加する」をクリックするだけでを講義を受けることが出来ます。


【オンライン開催】


日時: 2020年10月18日(日)10:30-12:30 & 14:00-16:00@オンラインhttps://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01ex49ry3b811.html



参加対象者:大学生及び社会人


定員:5~7名


費用:7,000~16.000円 (教材、消費税込み)第一部と第二部を別々に受講できます。


サロン会員割引価格7,000円~14,000円


通常価格 8,000~16,000円


【申し込み②―銀行振込での申し込み】


振込用紙は以下のサイトからダウンロードお願いいたします。


【キャンセル・欠席の扱い】


欠席された場合は次回あるいは別セミナーに振り替えとします。希望者には後日それを基に書いていただいた論文の添削と個人指導をいたします。集団指導コースも今後のニーズを見ながら、随時開催予定です。オンラインの開催も計画しています。遠方の方にはSkypeやGoogle Meetを利用した講義と添削サービスを提供いたします。


【講師】


Dr. Kuniko Shibata(柴田 邦子)

グローバル・アジェンダ 代表

『朝英語の会』梅田&神戸~The Japan Times 紙記事について議論する, リーダー


【講師の略歴】


The London School of Economics and Political Science (LSE) 博士課程卒業, PhD in Regional Planning. 日本の大学を卒業後、営業職から米国への語学留学、大手外資系企業の役員秘書職を経て、英国の大学院で公共政策(地域都市政策)の博士号を首席(Distinction)で取得。米国のロータリー財団と南オーストラリア州政府からフェローシップを得て、カナダのThe University of British Columbia、豪州のThe University of Adelaideの都市政策研究科に客員研究員として留学。主に国際学術雑誌及び欧米の出版社から研究成果を発表。論文は国際学会での受賞等、海外で高い評価を得ている。過去25年間、国内外で政府、シンクタンク、大学、企業等の依頼を受け、公共セクターのリサーチャー並びにコンサルタントとして政策研究及び市場調査に従事する。都市計画、地域振興、観光/文化、環境/エネルギー、医療/介護福祉、コンプライアンスなど幅広い分野をカバー、白書や政府委員会レポート等の執筆、外国政府・企業関係者との交渉を引き受けてきた。現在は、関西を拠点に政策調査、日本企業の海外展開支援及び調査コンサルティング事業、海外企業の日本市場におけるマーケティング及び販路開拓支援、グローバル人材教育事業を手掛けている。


【オンライン・サロン& noteゴールド会員について】


現在、オンライン・サロン「朝英語の会@京阪神~The Japan Times 紙記事について議論する~」とnoteサークル「英語で学ぶ大人の社会科」の会員を募集しています。サロン会員とゴールド会員は全てのワークショップに割引価格で参加できます。


【オンラインサロン】朝英語の会@京阪神


【note】サークル


以下は朝英語の会@京阪神のブログ頁です。これまでに行ったワークショップの詳細や参加者の様子をアップしています。


【朝英語の会@京阪神 はてなブログ​】


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