11/21(土)10:00~、11/26(木)20:00~の「朝英語の会京阪神@オンライン~The Japan Times紙記事について議論する」は幼児を対象とした「性犯罪者のデータベースの構築」「個人情報」「防犯」「保育」について英語で議論します。当日、利用する記事は以下のとおりです。
Let's discuss babysitters and crime
日本でも男女平等の思想が徐々に社会に浸透し、女性の共働きも一般的になってきました。
働く女性が増え、政府は女性の就業率を現在の77%から2025年には82%に増やそうと計画しています。しかし、保育園の整備は遅々として進まず、今年の4月の時点で12,000人の幼児が保育園に入園できず、空きを待っている状態でした。その中で需要が高まっているのがベビーシッターです。
しかし、近年ベビーシッターによる虐待、なかでも性的虐待が社会問題になっています。そのような背景のもと、性犯罪者として処罰を受けたベビーシッターのデータベースを作成するという動きが始まっています。しかし、その公開の範囲はベビーシッターを雇用する企業とマッチング・アプリに限定され、一般の人には公開されない可能性が高いといいます。被害者の特定を避けるプライバシーの保護という目的があるようですが、どのように自分の子供を性犯罪から守るか、という観点からの批判の声もあります。最近、小中高の教師の生徒に対する性犯罪でも同様の問題がありました。
当日の主な議論は以下のとおりです。
Warm up
One minute chat about babies.
Game
Collect words related to fighting crime, e.g., police, security, surveillance, data.
Let’s discuss the article
1) Have you ever had/hired a babysitter?
2) What do you think about the database?
3) How can we improve child care in Japan?
この記事を使うワークショップの日程及び申し込みは下記リンクからお願いします。
【オンライン開催】朝英語の会@京阪神~The Japan Times 紙記事について議論する~第32回
第32-1回 2020年11月21日(土) 10:00~11:30
第32-2回 2020年11月26日(木) 20:00~21:30
これまで、表に出ることが少なかった性犯罪ですが、近年は意識の高まりで、児童や青少年に対する犯罪への告発も続いています。あなたの意見はどうですか。新参加者の参加費は500円です。お気軽にご参加ください。
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